シンスプリント(過労性脛部痛)は脛の骨の膜(骨膜)や周囲の筋肉に炎症がおきた状態です。
ランナー(ランニングやジョギング等)に多くみられるスポーツ障害で、スネの内側に沿ってうずくような痛みがあり、運動中は痛みが持続し運動をやめると痛みは治まりますが、ひどくなると日常生活動作の中でも痛みが出てきます。
下腿のランニング障害の中でも最も多い障害でランニング以外でも強度の高いスポーツで多発する傾向にあるスポーツ障害です。
シーズンの始めや初心者が急にトレーニングしすぎて起こしやすい傾向にあります。
原因
- オーバーユース
- 足アーチの低下
- 身体の歪みからくる重心バランスの崩れ
症状
- 脛の骨の腫脹、熱感
- 脛の骨を押さえると痛む
- 歩行や走行時の痛み
施術方法
運動の制限、アイシング、電気治療、テーピング、マッサージで根本的に施術する
- 固くなっている背骨、骨盤、股関節、膝、足の筋肉と関節を緩めていきます。
- 血液、リンパ液の循環を良くしていくことにより、シンスプリントの原因である傷めている組織(筋肉や関節や内臓)の回復が促進されます。
- 骨盤を矯正することにより身体全体の歪みが整います。その結果身体のバランスがよくなり神経の流れもよくなり自己回復力が高まります 。